2018年09月28日

9月16日に、第一回目の「とりあえずやってみよう大学」がMIDORI.so 永田町にて開催されました!
2017年度から実施されているこのプログラム。今年が二年目となります。

 

2011年の震災を機に様々な新しい活動が生まれた石巻と、東京で活躍する様々な講師を招いた講義から、「とりあえずやってみよう精神」を学びます。第一回目ということで、学生証が一人ひとりに手渡されました。

 

今回のテーマは、「やったことないのにはじめてみる学」。電通デジタルの並河氏と日本カーシェアリング協会の吉澤氏を講師として招いて行われました。

 

 

それでは、当日の講義の様子をレポート致します。

 

まずは、東京でご活躍される電通デジタルでクリエイティブディレクター・コピーライターとしてご活躍される並河氏による講義です。
9つの「とりあえずやってみた」を中心に、やってみた際のリアルな経験談による講義がありました。

 

学生時代にバンドをはじめてみたというところから、仕事上で経験した挫折や困難を乗り越えるべくやってみた様々なプロジェクト、最近はプログラミングに挑戦しているとのお話も。

 

それらのお話の中で、一つ軸となっていたのは「概念をつくる」ということでした。
コピーライターとしてステップアップするなかで経験した挫折を機に、先輩から表現力で勝てないのなら概念力で勝っていくんだ!と助言されたそう。行動の裏付けとなる”概念”を大切にすることで、活動が広がったとのお話でした。

 

社内で新たなラボやチームを作ったり、自分自身の肩書きを増やしてみたり。「実績がなくても旗を揚げてみる」ことが大切なのだと、並河氏は語ります。

 

まず動き出してみること、自分が勝負できるポイントを定めること、飛び込む領域をきちんと見極めること。

 

並河氏が手がけてきた様々なプロジェクトはどれも斬新で、とりあえずやってみようと背中を追うのは難しいようにも感じますが、それらの根底には”とりあえずやってみる”精神がありました。
やったことのない新しいことでも、まずやってみる。まさに「やったことないのにはじめてみる学」です。

 

 

続いて、石巻からは日本カーシェアリング協会を中心に数多くのプロジェクトに携わる吉澤氏による講義です。

 

この10年間でやってきたことを並べてみると、なんと18もあったそう。それらすべてが、やったことないことばかりだったそう。
そして、それは「やったことがあることは、やらない」という考え方に基づいたものでした。

やったことのないことに挑戦することで、新たな自分自身や人との出会いがあります。

実際に、東日本大震災の後、福島へ支援に訪れたり、カーシェアリング協会を設立するために活動を始めた際、吉澤氏自身はペーパードライバーだったそうです。

やったことのないこと、いわゆる”得意分野”ではないことも、やってみる。そんな吉澤氏の姿勢に勇気付けられた参加者の方もいたのではないでしょうか。

そして、その背景には吉澤氏の師匠にあたる、元・神戸元気村代表の山田和尚氏(通称・バウさん)がいました。カーシェアリングの取り組みも、バウさんからの後押しがあったそうです。

 

また、新しいことを始める際に吉澤氏が心がけていたのは「小さな雛形をつくる」ことでした。一番最初の状況や関わる人たちを慎重に見極め、一番良い雛形をつくることが重要なのだそう。
それによって、周囲の人たちの手によって自走していくプロジェクトを作ることが出来るそうです。

 

講義の最後に「人生はレストラン」だとお話されたとき、並河氏が共感するようににこっと笑っていたのが印象的でした。手元にあるものを活用すれば、より多くのものを与えられる、とも語っていた吉澤氏。オーダーしたものが出てくることを信じることが大切なのだそう。
やったことのないことをやってみる、というのはとても勇気のいることですが、自分の信念に基づいてどんどん新たな領域に挑戦する吉澤氏の講義に背中を押されるような暖かい雰囲気が漂いました。

 

並河氏と吉澤氏によるクロストークでは「あまり気負わなくて良い」と両氏からの言葉が贈られました。
一緒になにかやってみたい!という人がいるからこそ普段だと出来ないことが出来たり、手を差し伸べたことで感謝されることが原動力になるというお話もありました。
受講者の皆様にとっても「とりあえずやってみる」ことに対するハードルが、下がったのではないでしょうか。

 

とりあえずやってみよう大学は、まだ第一回目。これから講義を重ねるなかで、さらに「とりあえずやってみる」意義が深められていきそうです。

 

次回のテーマは「意外な組み合わせを楽しむ学」です。お楽しみに!

2018年09月13日

 9月8日オモシロ不動産大作戦のスタートアップコースの第一回が合同会社巻組の事務所にて行われました。

第一回は講師として​花屋 雅貴氏を招き、受講者の話を聞つつ事業のブラッシュアップを行いました。

 

 

 まずは花屋氏のプロフィール紹介からはじまり、これまでの経験をお話しいただきました。

ゲームプログラマーとして自身のキャリアをスタートさせ、モバイルサービスが流行り始めたことをきっかけにモバイル系サービスの企業へ転職。その後部長を任されることになり、そこから様々サービスの企画等に関わるようになっていったそうです。

 

ここで大切だったことは、「人脈と、やりたいと思うことはしっかりとやりたいと言うこと」。口にしなければ何をしたいのか、どの程度の熱量なのかを伝えることができません。自分のやりたいことを明確に発言していくことで、新たな人脈も増えていくことでしょう。



​花屋 雅貴 氏

フリーランス /(株)エーゼロ

​山口県出身、静岡大学工学部大学院修了後、プログラマーとしてゲームメーカーに就職。ITベンチャーに転職後プロジェクトマネージャー、管理職として新規事業立上げや組織運営を経験。2010年に独立。過去にゲーム×エコの企画をしたことがきっかけで、現在は「ローカル」の各種プロジェクトにも参画。フリーランスの立場を活かしゲームとITとローカルの3つの軸で活動中。

 

 

 

 続いて、事業者と対話形式で何をしているのか、何を目指しているのかなどを明確にしていきました。

一人一人、じっくりと時間をかけてアイディアを聞き出しつつ、他の事業者とマッチングできないかを探り、つながりを広げるということを重視しているように感じました。

休憩時間になっても事業者同士で話し合いは進み、事業化に向けたアイディア出しや近況シェアなどやりたいことをしっかりと見つめ合ってます。

 

 

 次回のスタートアップコースは10月8日。次回は今回出たアイディアや事業モデルを軸にさらに実践して行くためのブラッシュアップになりそうです。

 

 

 

 

2018年09月10日

9月1日、IRORI石巻を会場に石巻松下村塾がついに開校しました。

 

 

〜石巻松下村塾とは〜

 宮城県石巻市でチャレンジをしかける起業家を輩出するために、市とコンソーシアム ハグクミ(石巻観光協会、ISHINOMAKI2.0、イトナブ、巻組)がタックを組んで仕掛ける事業ブラッシュアッププログラムです。移住を検討している方、既に石巻に移住し経営者の右腕として働く方地域おこし協力隊員向けに、石巻のリソースを生かしながらどのようにキャリアプランを練って行くか、仲間と一緒に考えるプログラムです。受講生は、卒業の際に石巻市長を含む審査員に自身のプロジェクトを発表し優秀なプランには活動支援金が提供されます。

https://makigumi.wixsite.com/syoukasonjuku

 

 

講師陣はこちらのお二人です。

塾長 亀山貴一 氏

 

 石巻市蛤浜で生まれ育ち、宮城県水産高校、宮崎大学、石巻専修大学院を修了後、宮城県水産高校に勤務する。震災によって壊滅的な被害を受けた蛤浜を再生するため、2012年3月に蛤浜再生プロジェクトを立ち上げる。2013年3月に退職し、2016年3月まで宮城県おしか地区復興応援隊として活動。2014年4月に一般社団法人はまのね を立ち上げ、牡鹿半島の持続可能な集落づくりを目的として蛤浜を拠点に café はまぐり堂、マリンアクティビティー、水産業・林業・狩猟の6次産業化などに取り組んでいる。

プログラム伴走者 蓜島一匡 氏

 

​合同会社Amahoro

 

 大学卒業後、水産商社にて原料調達・加工・販売を担当するも、世界の食料問題と経済格差に関心を持ち、退職。宮崎の農業生産法人を経て、セカンドハーベストジャパンのスタッフに就任。約 4 年間、フードバンク部門の統括として、食品企業との折衝、新規提供先の開拓、各地の団体設立支援を担う。東日本大震災後は先遣隊として仙台入りし、国内外の物資のコーディネーターを務める。以降は仙台市に拠点を移し、伴走型支援を理念とした共生地域創造財団の事務局長として活動を続けてきた。現在は、NPO法人ETIC.ローカルベンチャーラボのコースファシリテーターとして、石巻を中心に活動している。

 

まずはじめに塾長の亀山さんがプレゼンテーションを行い、その後参加者が順番に自己紹介を紙を使い発表しました。今までの生い立ち、好きなもの、興味があるものなどが共有されました。

 

これから3月の発表会に向けて講義やフィールドワーク、合宿が行われます。

仲間と共に自分自身の想いからスタートするプロジェクトが生まれるのが今からとても楽しみです。

 

もし、ご興味がある方はぜひまだ飛び入りで参加は可能だそうです。

是非ともお問い合わせください↓

https://makigumi.wixsite.com/syoukasonjuku

2018年09月06日

 

 

2018年9月29日(土) 石巻市桃生公民館文化ホールにて元巨人軍の大リーガー、桑田真澄氏による特別講演「挑戦、そして夢の実現へ」を石巻市ローカルベンチャー講演会にて開催します。

 

石巻市への移住や起業に関心のある方に対して、チャレンジやそれによる夢の実現のヒントを桑田真澄氏をゲストに迎え、お話しいただきます。

 

桑田氏はこれまで数々の公演をされてきましたが、どの公演もすばらしい反響を呼んでいます。この公演を機にベンチャー起業を立ち上げたり、様々な挑戦を始めた人たちも少なくありません。ぜひこの機会に桑田氏の公演に参加してみませんか?最初の一歩のための後押しをしてくれる公演となるでしょう。

 

プロフィール

桑田真澄 氏

1968年4月1日 兵庫県生まれ 大阪府出身

PL学園高校で甲子園に5季連続出場(優勝2回 準優勝2回)を果たす。通算20勝を記録。

1985年、ドラフト1位で読売巨人軍に入団し、2年目の87年に沢村賞を獲得。94年に奪三振王となり、シーズンMVPを獲得。国民的行事と言われた「10・8決戦」で胴上げ投手となるなど、チームの優勝に大きく貢献する。95年6月、試合中に右肘靭帯断裂の重傷を負うが、トミージョン手術と長期リハビリの末、97年4月月に復活。02年には最優秀防御率のタイトルを獲得した。

2006年、メジャーリーグ挑戦のため21年間在籍した巨人軍を退団。07年にピッツバーグ・パイレーツでメジャー初登板を果たす。(ヤンキーススタジアム)08年3月に現役を引退。通算173勝。

2010年、早稲田大学 大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。

2016年、東京大学 大学院総合文化研究家を修了。現在は特任研究員として研究を続けている。その他、野球解説、評論、執筆活動、講演活動も行っている。

公式ホームページ:http://life-is-art-18.com/

 

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日時:9月29日(土曜日) 開場14:30 開演15:00

会場:石巻市 桃生公民館 文化ホール

費用:無料

定員:300名

※応募多数の場合は、抽選に漏れた方にご連絡させていただきます。ご了承ください。

申込:事前申込制、詳しくは下記をご覧ください

WEBからのお申込み

下記URLから申込みページにアクセスし、必要事項をご記入の上、送信をしてください。

http://u0u0.net/LDEJ

②FAXでのお申込み

このページの最後にある申込み用紙を印刷していただき必要事項をご記入の上、下記の番号に送信をしてください。

石巻市地域振興課宛 0225-22-4995

③窓口でのお申込み

このページの最後にある申込み用紙を印刷していただき必要事項をご記入の上、復興政策部地域振興課または各総合支所地域振興課にお申込みください。

 

 

 

2018年09月06日

首都圏からでも関われる石巻。

東京都内で石巻で活躍する講師と首都圏で活躍する講師の対談形式の4回連続講座を聞き、行きたくなったら石巻へのフィールドワークに参加するプログラムです。

2017年、20名の受講生にご参加いただき、大変な反響をよんだ 「とりあえずやってみよう大学」。
今年ももちろん開講します!
豪華ゲストと一緒に「とりあえずやってみる」意義を考えましょう!

 

2018年度の第1弾としてオープニングイベントを7月14日 SOOO dramatic!& rebootにて開催され、9月16日から本格的にスタートを始めます。

 

日本カーシェアリング協会の古澤氏と電通デジタルの並河氏を講師として招いて行われる第一回の講義内容は「やったことないのにはじめてみる学」。

 

どんな内容になるか非常に楽しみですね。

 

まだ参加枠には空きが有るようですので、ぜひこの機会にとりあえず参加してみませんか?

お申込みは公式WEBから

http://ishinomaki-iju.com/udtf/

 

 

昨年度は全4回開催し、濃密な講義を行いました。去年の開催概要はこちらから。

 

 

○とりあえずやってみよう大学とは?

2011年の東日本大震災の後、宮城県石巻市では、復興の過程で、次々と、かつてない新しい活動を始める人たちが現れました。
多くのものを失った街だからこそ、過去の価値基準にしばられず、思いついたことを「とりあえずやってみよう」という機運が生まれたのです。
「とりあえずやってみよう大学」は、この「とりあえずやってみよう」精神を、建学の志とする市民大学です。

石巻のユニークな起業家たちが講師となって、企業内起業を目指す方々や、スタートアップ企業の方々、次の世代を担う大学生の方々に生きた知見や手法を伝えていきます。
今年度は、東京にて4つの学科を開講。各回でゲスト講師もお迎えします。
いま日本に最も必要とされているのは、立ち止まらずに「とりあえずやってみる」人。
本大学は、そんな勇気と行動力と遊び心ある人を輩出することを目指します。