- 【イベントレポート】石巻松下村塾 第3回レクチャーDay

「石巻を選ぶ」-石巻、くらし方ガイド- – このサイトは石巻に移住を検討しているあなたへ向けたメッセージです。移住するなら誰もが気にする話を、具体例を交えて紹介しています。

波線

【イベントレポート】石巻松下村塾 第3回レクチャーDay

波線


今回は、12月11日に石巻松下村塾第3回目のレクチャーDayの様子をお届けします。
石巻松下村塾では月に1度、石巻でご活躍している方を講師としてお招きしております。

今回のゲストは石巻工房( Ishinomaki Laboratory) 工房長の千葉 隆博さんです。

 

初めは、石巻の寿司職人であった千葉さんですが震災が起こり、お店が津波に浸かり営業できなくなってしまった。

 

その時にボランティアで東京から来た現在の共同代表の建築家との出会いがきっかけで石巻工房を創業。DIYで街を復興ではなく復旧させるということからスタートしたと語ります。

 

電気などが復旧する前に居酒屋の店主がDIYで直してボランティアが集まるような場所を見た時に、自分達で直せれば復旧が早いのではないかと思い、”市民工房”を作ろうと決心。
壊れたドアなどの直し方や、道具の使い方、家具の作り方を教えることが目的で石巻工房がはじまりました。

 

その後は、街の野外映画祭で使うベンチを石巻工業高校の学生と協力してベンチを作り、これが今のプロダクトの一つになっています。

https://ishinomaki-lab.org/products/ishinomaki-bench/

 

 

他にも世界的家具メーカーのハーマンミーラーと協力して仮設住宅向けにワークショップを行う活動も行っていたり、様々なデザイナーとコラボレーションがおこっている。更にイギリスや、ドイツ、アメリカなど世界中の展示会でも出展するなど石巻から国内だけではなく、世界中に家具を送り出しています。

石巻工房( Ishinomaki Laboratory)の更に詳しい内容については以下のリンクからご覧になれます。

 

https://ishinomaki-lab.org/about/

 

 

石巻工房は今年で7年目を迎え、現地で作って、現地で売るモデル
”メードインローカル”をすでにイギリスで準備していたり、

 

また海外での展示会では、復興のためにという理由で売れるというわけではなく
石巻工房のこのデザインが気に入ったと言って買ってくれるお客さんが多いと語る。

 

一歩違えば、日曜大工のお父さんの作品だが、デザイナーの力、デザインの力は大切だと話す。

 

お寿司屋さんの板前から、世界へ家具を送り出している工房長と異色の経歴を持たれている千葉さんのお話しを設立から現在までの過程を丁寧に経営のポイントや、展示会でどのように目を惹かせるかなどのお話もしていただきました。

 

今回の講義ではデザインの力や、DIY精神の魅力が伝わる講義でした。

次回は、受講者の合宿前の事業ブラッシュアップ様子をレポートいたします。