イベント情報 - 【イベントレポート】イシノマキオモシロ不動産大作戦 スタートアップコース第四回

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波線

【イベントレポート】イシノマキオモシロ不動産大作戦 スタートアップコース第四回

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イシノマキオモシロ不動産大作戦の第4回をレポートします。

今回も講師はオモシロ不動産大作戦でおなじみとなった花屋さん。最後の事業のブラッシュアップをしていきます。

 

今回は参加者と関わりが大きく、大村康平さんの卒業研究の発表から始まりました。テーマは”被災から7年後の震災アーカイブを通した体験の共有”です。

 

 

このテーマに設定した理由は、”被災し今苦しんでいる人に震災体験を記録したものを届けることで、苦しんでいるのは自分ひとりじゃないことをしってもらい、前向きな気持になってもらうため”と語ります。東日本大震災を経て、被災からすぐに体験を共有できなかったという方も多くいることもあり、当時語れなかった体験や落ち着いたからこそ共有できる体験が多くあったそうです。7年経った現在、なぜ体験を共有してくれたのでしょうか。それぞれ、震災当時は感情的に辛い面が多く、誰とも共有できない場面が多かったそうです。体験を初めて共有してくれた人は、自立できたから・自立できる目処がたったから、時間が立って落ち着いてきたからという方が多くいらっしゃいました。自分の体験を共有して、他人の体験の共有も受け入れることで共感が得られ、気持ちが楽になったという方も多かったそうです。さらにこの体験を他の方が被災したときに活かしてほしいという意見も多くありました。

 

 

この取り組みを継続していきたいということで、実際に北海道厚真町で受け入れをしてくださった花屋さんからアドバイスがありました。まずは続けて行くにはある程度の仕組み化が必要だということです。そうしておかないと、1回目はなんとか行けるかもしれないけれど、2回目以降も毎回プランして届けに行くとなるとかなりの負担になってしまうとのこと。まずはもっと気楽に、事が起こってしまったら行ってみたり、思い立ったら行ってみたりという取り組みの仕方がいいのではというアドバイスもありました。特に意識してほしかったというのは、自分がやる領域を決めてしまうとそこから出た瞬間にいっぱいいっぱいになってしまうので、しっかりと余白を持ってやれるという点です。

大学での成果発表はこれからで、整理がついていなかった場面にアドバイスをもらい、これからの関わり方にもいい影響があるのでは無いのでしょうか。

 

ここからは事業ブラッシュアップ。前回からの状況を各自から花屋さんがヒアリングします。実は、参加者の皆さん全員がもう実際にアクションを起こしており、助成金を獲得できたり、地主との交渉に成功したりと非常に大きな進歩がありました。さらに的確に深く掘り下げながらヒアリングをしつつ、やりたいことへの方向性を更に芯のあるものにしていき、今回の内容は終了。

 

 

終了後も事業者たちの話は途切れず、熱量は高いままに懇親会に移りました。

参加者が温めてきた事業については3月9日に行われる、ローカルベンチャー発表会にて参加者が発表を行います!
13時からIRORI石巻にて行われますので、ぜひローカルベンチャーの成果を観にいらしてください。