「自然と向き合い生きる」|永井 颯太|石巻市地域おこし協力隊

この度、石巻市の地域おこし協力隊に着任しました永井と申します。現在は受入先である一般社団法人フィッシャーマン・ジャパンとともに、海や森の整備・調査を基盤に、行政・研究機関・漁業者・林業者など多様な関係者と連携しながら、自然環境の保全と新たな地域事業の創出に取り組んでいます。

環境省事業の中間報告会でのプレゼン

学生時代は川の魚を題材に動物生態学を学び、外来生物問題の解決に取り組んでいました。生物同士が見せる行動やその因果関係を調べることに夢中で、専門書を読んだり、川で捕まえた魚を一日中眺めたりしているうちに、「自分は自然とどのように関わっていくべきか」ということを、漠然と考えるようになりました。その後は森林組合で林業や木工に従事したり、あえて自然から離れて自動車開発に携わったりと、異なる分野を経験しながらも、このテーマを追い続けてきました。そんな折に石巻市の地域おこし協力隊の募集を知り、さらにフィッシャーマン・ジャパンの活動内容を拝見する中で、学生時代から抱いてきたテーマを探求するにはこの上ない環境だと確信しました。(自然環境の調査・研究に携わりながら報酬を得られる点も、正直大きな魅力でした。)

蛤浜沿岸で大学の研究者とともに海況調査に臨む様子
牡鹿半島の海と沢と森

関東生まれの私にとって、東北は未知の世界でしたが、石巻に移住して三か月、海と森が隣接する牡鹿半島の風景や活力ある地元の方々に日々魅了されています。

船から見た牡鹿半島の森

現在は山での森林整備や海での漁業・海洋保全事業を経験しながら、それぞれのフィールドでの調査・研究を学び、一歩ずつ自然に溶け込む準備を進めています。環境保全をいかに事業化するかという課題に向き合う日々は悩ましくもあり、同時に大きな楽しみでもあります。ここで培った経験や知識を石巻の人々、自然、そして生き物たちのために役立てられるよう、まずは三年間、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

永井 颯太
一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(受入先)
https://fishermanjapan.com

神奈川県生まれ。学生時代を沖縄で過ごし、農学部を専攻。行動生態学の分野から外来種問題に取り組んだ。林業と自動車開発の経験を経て、自然環境の保全とそれを活かした事業を展開する地域おこしに魅力を感じ「フィッシャーマン・ジャパン」の協力隊へ応募。

移住のことならどんなご相談でも引き受けます。
お気軽にご連絡ください。

移住コンシェルジュとは?

最近の記事

  • 関連記事

アーカイブ

PAGE TOP