【レポート】移住フェアっぽくない移住フェア!? みやぎIJUカフェ「コーヒーコーヒー」を開催しました!

去る2022年12月4日(土)。
宮城県内のさまざまな地域が協働・連携しておこなう移住・定住PRイベントが仙台市「CROSS B PLUS」にて開催されました!

「移住フェアっぽくない移住フェア」と称されたこのイベントは、宮城県の県北、県南、沿岸の3エリアの移住担当者や事務局が集い、多拠点移住や県内での二段階移住などを推すべく、行われました。

 

【同日開催の“地域じまん大会”のレポートと映像についてはこちらから】

【レポート】《45秒×9スライド》でご当地自慢!? 地域じまん大会 ※全編アーカイブ映像あり

 

話を戻しまして、そもそもなぜ今回の企画が「っぽくない」のかと言えば、まるでカフェや音楽イベントのラウンジのように擬態していたから。今回はそんな「コーヒーコーヒー」について詳しく、写真や映像を交えながらレポートしていきます!

まずは今回連携・協働した事務局のご紹介から。

県内では移住の先進地域とも言える県北チーム。大崎市を中心に、色麻町、加美町、涌谷町、美里町、栗原市、登米市で結成される「県北7」チームが集いました。

そしてエネルギッシュな女性たちが活躍する華やかな県南地域。

丸森町を中心に、七ヶ宿町、柴田町、川崎町、山元町が集結。

さらに「三陸情熱界隈」としてチームを結成した沿岸地域チーム.

気仙沼市、南三陸町、東松島市、石巻市が出展。


それぞれの地域に色があり、和気藹々と地域の魅力を発信しています。そうそう、宮城県のローカル事務局は仲が良くて、都内で行われる移住フェア等のイベントでも、自治体の垣根を越えて協力しあうこともしばしばあるんです(^^)

ここまでは、いわゆる「らしい」移住フェアなのですが、コーヒーコーヒーはその名の通りコーヒーを楽しめる「カフェ」になっていたのでした。街を歩き、フラッと立ち寄って、コーヒーを楽しむ。ついでに地域の魅力を聞いたり、話したり、対話する。そんな時間を提供するのが本イベント。各地域からは、移住した方々が経営したり、取り組んでいる珈琲屋さんをお招きし、地域で愛されるコーヒーをお振舞いしていただきました。

出店してくれたのは、以下の4店舗。
鳴子で有名な大崎市から「準喫茶カガモク」

 

気仙沼市からは、都内の有名コーヒー店で修行を積んだバリスタ・菅原さんが営む「名前のないコーヒー屋」

丸森町からは、地域おこし協力隊の疋田さんが立ち上げたキッチンカーのお店「○○とコーヒー」

石巻市からは、就農支援や有機栽培のホップ&クラフトビールも手がけるイシノマキ・ファームさん運営の「I-HOP CAFE」

移住して活躍するこんな方々が出店してくれました!来場者アンケートでは、「史上最高に美味しい衝撃的なコーヒーと出会った」という嬉しいご感想も(^^)

さらに! イベントに花を添えてくれたのは、かっこいい会場に素敵なDJ音楽を満たしてくれるDJ SAAAさん。

石巻市を拠点に、県内の音楽イベントやラジオ等でも活躍されている方です。
いよいよもう移住フェアっぽくなくなって来ました(^^)

そしてそして、会場を楽しく華やかにしてくれたのが、いしのまき観光大使であり県内のテレビやラジオで活躍中のミュージシャン・萌江さん。

「ほやドル」としても活動する萌江さんは、当日プチライブを開催。短い時間ながら会場が一体感に包まれました。もういよいよコーヒーフェアなのか、音楽イベントなのか、移住フェアなのか分からなくなって来ました。

会場の外では移住相談員が、試飲のコーヒーを持ってPRしていたりも。

 

移住相談だからといって身構えることなく、もっと自然に、友達と話すような気軽さで、相談員と話していい。

家族や友達と遊びに来て、楽しんでいい。

そんな移住フェアがあったら素敵だと思い、計画された本イベント。

何より宮城県内のローカル事務局の魅力…仲が良く、楽しそうで、自治体を越えて人と人で繋がっている…そんな強みをお客様に伝えるには、制服を脱いだより自然な空間が必要なのでは?と考えるに至ったのでした。

場内では、笑い合いながら対話し、移住を相談する方の姿や、移住そのものに興味がないです!と言い切って参加するお客様も。でも、そんな方がこれまで知らなかった地域の魅力を楽しみながら知り、帰っていく。それってすごく素敵なことですよね。

 

このイベントを通して、ローカル事務局のメンバーも横のつながりをさらに強くしたように思えましたし、「わたしの街」「あなたの街」の境界線が、良い意味でどんどん曖昧に。そして地域が「界隈」になっていけばこそ、二段階移住をしたい方ももっと気楽に越境できる気がします。そんな「移住フェアっぽくない移住フェア」が、今回初めてこの座組で開催され、約100名の方にご来場いただくことができました!

 

ご来場いただいた皆さんが、ただただこの場、この時間を楽しんでくれていたら幸いです。

そして少しでも、「宮城って仙台以外にも魅力的な街があるんだ」と感じてくれていたら、より嬉しいです。

宮城県への移住、そして宮城県内での移住。もしご興味が湧いた方は、いつでも私たちにご相談くださいね!

 

さいごに、関係者のみなさま。これからもオールみやぎで頑張りましょう(^^)

お疲れ様でした!の、一本締めです。

ヨーォ、パンっ!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

【あわせて読む】
《45秒×9スライド》でご当地自慢!?地域じまん大会 ※全編アーカイブ映像あり
https://ishinomaki-iju.com/?p=1734

移住のことならどんなご相談でも引き受けます。
お気軽にご連絡ください。

移住コンシェルジュとは?

最近の記事

  • 関連記事
PAGE TOP