「誰もが笑顔になる街を目指して」
昨年6月から「二地域居住推進」のコーディネーターとして、市が進める施策のサポートをするほか、更なる関係(交流)人口の増加に向けての取り組みを提案、実践するとともに、今後国が進めていく「ふるさと住民」制度で石巻市が全国の人々から選ばれる街となるよう活動してきました。
1年目は、「訪れるたびに住みたくなる街 石巻」をキャッチフレーズに多くの人に石巻市へ来ていただきたいということで、これまでの繋がりや口コミで、出身の兵庫県だけでなく、関東、東海など全国から20組延べ64名の方に訪れていただきました。
来石者には訪問後アンケートを実施し、的確にニーズを把握し、新年度以降の活動に活かしていきたいと思います。

また、来石者の中には違う季節に訪れてみたいとのことで、2名がリピートしていただけました。
来石者の年齢、性別で石巻への様々な感じ方があり、「食」や「イベント」「観光施設」だけでなく、私がこれまで気づかなかった新たな魅力を知ることができました。
次の取組みは、上方落語の四代桂小文枝師匠による芸歴55周年を記念したプロジェクトで能登半島地震の被災地支援を目的に全国55ヶ所を回る落語会を東日本大震災最大の被災地である「石巻」で日本笑い学会石巻支部のご協力のもと11月12日にマルホンまきあーとテラスで開催できました。
この落語会ツアーを通じて、各地に笑いを届けるとともに、各地から能登半島への復興支援の輪を広げ、多くの人々と心温める時間を共有でき、平日の昼にも関わらず多くの方にご来場をいただきました。

3点目の取組みは、これまで趣味で全国各地の「マンホールカード」を収集しており、交流人口の増加の起爆剤として活用する多くの自治体があり、石巻市でも「マンホールカード」の新規発行と効果的な配布場所の提案を行いました。具体的には、石ノ森章太郎ゆかりの「がんばれロボコン」図案のマンホールで「カード」を作成し、新たな人の流れを生み出したい場所で配布することで交流人口の増加を図れるというもので市の関係機関で調整いただき8年度での実現に結びつきました。
新年度は「誰もが笑顔になる街」をキャッチフレーズに次の取組みを進めます。
まず市が進める3か年で「二地域居住者」120人の実現に向けて、石巻で「住む」、「働く」を体験できるコンテンツの発掘、コンテンツを用いたモニターツアーの実施、大都市圏における「住む」、「働く」をテーマに周知イベントの開催を実現していきたいと考えています。
引き続き、自分が石巻を楽しみ、更なる「魅力」を感じながら、関係(交流)人口の増加に向けて取り組むとともに昨年度来ていただいた方からの口コミによる新たな来石者やリピーターの獲得に繋げていきます。
澤野真
二地域居住等推進コーディネーター
1967年神戸市生まれ。姫路市で34年の公務員生活を経て、震災復興で縁のある石巻市へ移住。関係人口の増加をテーマに協力隊へ。趣味は温泉めぐりとマンホールカード収集。生粋の阪神ファン。
